たとえば東京電力では、一般家庭との契約には主に「従量電灯B」が使用されています。 表1は「従量電灯B」の基本料金表。これに実際の使用量をプラスして、その合計に応じて表2のように単価が変わります。つまり、同じ「従量電灯B」の契約でも、家庭によって基本料金が変わることになります。さらに、たくさん使うほど単価は上がります。
| 単位 | 料金(税込み) | ||
|---|---|---|---|
| 基本料金 | 10A | 1契約 | 273.00円 |
| 15A | 1契約 | 409.50円 | |
| 20A | 1契約 | 546.00円 | |
| 30A | 1契約 | 819.00円 | |
| 40A | 1契約 | 1092.00円 | |
| 50A | 1契約 | 1365.00円 | |
| 60A | 1契約 | 1638.00円 | |
| 単位 | 料金(税込み) | ||
|---|---|---|---|
| 電力量料金 | 最初の120kWhまで(第1段階料金) | 1kWh | 17.87円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで(第2段階料金) | 1kWh | 22.86円 | |
| 上記超過(第3段階料金) | 1kWh | 24.13円 | |
なぜこのような料金設定なのでしょう?
実はこれは、日本全体の電気使用量を抑えようという考えから決まったもの。電気を使うほど単価が高くなればなるべく使わないように努力するだろう、という考えからつくられた単価設定なのです。